令和7年

⑤ 【P F Iの推進】令和7年 第1回定例会 予算関連質疑

会議日:令和7年2月20日
( 令和7年第1回市会定例会【 予算関連質疑】 )

P F Iの推進

山下正人

横浜市が公共施設を効率的・継続的に運営していくためには、民間資金の投資が必要なことは言うまでもありません。
その意味では、P F I手法による民間資金・民間ノウハウの活用は有効な手段と認識しています。

しかし、今までの横浜市のP F I案件を見る限り、「なんちゃってP F I」が多いように感じます。P F Iとは名ばかりで、税金の繰延を目的にしたような名ばかりのP F I案件には民間の投資意欲は起こりません。

そこで、
民間企業が魅力を感じるP F Iの事業設計が必要と思いますが、市長の見解を?

市長

これまでのPFIは財政負担の軽減、市内企業の参入機会の確保と促進、市民サービスの安定的な供給を重視してきました。
これに加えまして、今後は民間事業者の力が発揮される視点をより重視して、魅力的で参画意欲が高まる事業を創出してまいります。

山下正人

鶴見資源化センターの更新はP F I手法を視野に入れていると聞きますが、世間の資源化センターは民間では10億円規模の投資をする案件が多数です。
これだけの投資を民間がするのであれば、魅力ある案件でなければ触手は動きません。

そこで、
鶴見資源化センターのP F I事業はB T Oありきでなく、B O O、B O T方式も視野に入れるべきと考えますが、市長の見解を

市長

老朽化が進む鶴見資源化センターにおいて、民間資金を活用した再整備事業に着手し、缶、びん、ペットボトルの最新選別システムを導入することで、安定したリサイクルを目指してまいります。
事業手法につきましては、今後、他都市の事例や専門家の知見などを踏まえまして、様々な方式の中から本市にとって最適なものを選定してまいります。

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