マイナンバーカードの活用

マイナンバー制度が出来た経緯と制度導入の目的について局長の認識をお伺いします。

マイナンバー制度は、社会保障制度の抜本的改革と、税の公平性確保に向けて導入されました。行政関係手続きの簡素化などによる国民の利便性の向上、行政の効率化を目的にしている。

マイナンバーカードはいずれ、スマホで提示できるようになります。今はカードの一体化が進められていますが、更新時に保険証・免許証も一体化できることを周知しているのか?

マイナンバーカードの窓口では、更新手続の際にご利用の案内のチラシをお渡しして周知しております。

チラシを渡すだけでなく、一声かけて欲しい。何故なら、今月よりマイナ救急が始まり、カードの一体化は救急現場で適切な治療に寄与できます。そこで、マイナ救急を契機に保険証との一体化の周知活動を強化すべきと考えますが、局長の見解を

実際により適切な処置が行えるようになると考えておりますので、マイナ救急を利用するためには、まずはマイナンバーカードを取得するだけではなくて、きちんとマイナ保険証の登録が必要ですし、常に携帯いただくことが必要だと考えておりますので、庁内で連携しまして、改めてしっかり周知をしていきたいと考えております。

マイナンバー制度の導入は行政コストの軽減。税の効率的な運用。プッシュ型の社会保障サービスの導入等のメリットがある。
また、図書館カードなど横浜市が独自サービスをマイナカードに組み込むことも可能です。そこで、今後、横浜市ではマイナカードの独自活用を検討しないのか?副市長にお聞きします。

これまで横浜市の方でも、住民票など各種証明書の請求などにマイナンバーカードの独自活用というのを進めてまいりました。
ただ、まだ十分に活用でききれていないかなという印象も受けます。市民の利便性だけではなくて、市民生活向上に直接つながるものという風に期待しておりますので、市民の皆様のニーズ等も踏まえながら、更なるカードの利活用について検討を行っていきたいと思っております。