荏田西連合自治会の皆様の念願コミュニティハウスが完成
荏田西連合自治会の皆様の念願であったコミュニティハウスが完成しました。
荏田西地区には地域活動するにも場所がなく、荏田西小学校の図書室の空いている時間を借りて活動をしていました。
地域住民の皆様の永年の要望であった、コミュニティハウスが完成し、地元の方々の活動の幅が広がると大変喜んでいただきました。
初めて荏田西連合自治会の役員さんから陳情をいただいたのが、平成21年ですから、7年越しの要望実現です。(時間はかかりましたが、ご満足いただけました)
当初の問題は建設する場所がない
荏田西地区は新興住宅地として宅地開発で整備された為に、建設場所から探さねばなりません。
様々な候補地を探しましたが、一番初めに可能性があると判断した場所は、旧青葉リサイクルプラザの跡地です。
青葉リサイクルプラザは平成22年の決算特別委員会の質疑にて廃止が決まっていたからです。(山下が事業採算性で大きな課題があると指摘)しかし、横浜市の資産活用の観点から、用地売却した方が財政的にメリットがあるとの判断で売却する事になりました。
これからの新規事業はスクラップ&ビルドが基本
その後、リサイクルプラザの隣にある富士塚公園に活用されていない旧公園事務所の休憩所があり、現状は土木事務所の資材置き場になっている場所を発見し、この場所にコミュニティハウスが作れないか検討をしました。
土木事務所の抵抗もありましたが、最終的には公園が隣接しており、地域住民にとっては活用度が高いと熱望され計画実現をする事ができました。
街が成熟している昨今では、遊休地というものは殆ど存在しません。
新たな施設・事業を始めるには、古い施設・事業を無くしていかねばなりません。
スクラップ&ビルドで物事を進める事で、将来の財政課題も考えて事業実施に心がけるべきと考えます。