令和6年

横浜市立の”真の”中高一貫校が実現

横浜市立の高校は9校あり各々特徴ある教育を提供しています

代表的な例は理系のトップ校を目指して設立した、横浜サイエンス・フロンティア高校です。
卒業生は国内有名理系大学をはじめ、海外の有名大学にも進学実績がありあます。

一方、高い学力とグローバル人材の発掘を目指して市立南高校を中高一貫校に再編する方向性を出しましたが、同窓会等が「南高(なんこう)の名前が無くなる」とか「南高校の伝統が無くなる」等の理由により反対運動を行なった結果、我々が目指した中間一貫校ではなく、付属中学校設置という形におさまりました。
その結果、中学から入学者と高校からの入学者に学力差異があるために、本来の中高一貫の良さが活かされていませんでした。

中高一貫校は市民の強いニーズがあります

横浜市の中学校受験率は高く、中高一貫校は市民の強いニーズがあります。
しかし、慶應、聖光、横浜双葉等は私学の為、保護者の学費負担が課題です。
親の収入に関わらず高い教育を受けさせてあげたい。その為の公立の中高一貫校が必要と、当初より主張してきました。

私をはじめ、多くの自民党議員も南高校のその後の課題を整理して質疑を続けた結果、来年度より、高校の入学試験を無くし、真の中高一貫校として生まれ変わることが決まりました。

高い学力の国際社会で活躍できるグロバル人材の発掘

多くの教育関係者のご協力もあり、本来目標にしていた「高い学力の国際社会で活躍できるグロバル人材の発掘」がより近づいたと考えています。

学校はOBの物ではなく、現役の学生にとって有益なものであるべきです。
横浜の未来を担う学生が、良い学びを得て世界に旅立つことを願っています。

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