地産地消条例を議員提案で可決
2011年の統一地方選挙でお約束した政策課題である都市農業の推進のために、地産地消条例を議員提案で可決しました。
私は地産地消条例のプロジェクト座長を務めました。
農業関係者から意見徴収し、生産物を使うシェフが地元生産物を使うには何をサポートすれば良いのか?
等々様々な利害関係者のヒアリングは大変参考になりました。
大消費地である横浜の強みを活かすには?
360万人口の横浜市は生産者にとっては最高のマーケットです。
加えてみなとみらいをはじめとする観光地には多くのホテルがあるので、観光客にも横浜生産物を知ってもらい、リピーターになってもらう努力が必要です。その為に、ホテルの有名シェフに直接生産者とコミュニケーションを撮ってもらう場を作ることなども条例で支援することになっています。
横浜野菜のブランド化を進める
群馬県の昭和村のように、10ha規模でレタスを作り、高速を使って朝採り野菜を大田市場に届けるような大規模農家と競っても勝てません。
また生産力で大きなハンデがあります。横浜は生産物のブランド化を進めると同時に、6次産業化することで商品の付加価値を上げる戦略が必要です。小規模多品種、尚且つ単価の高い生産部を提供しなければ、大規模農業県には勝てない。