国道246号の拡幅予算を国土交通省に要望
国道246号の江田駅から新石川交差点の間、約1キロは歩道も狭く、右折レーンもない為に事故も多く、安全は歩行空間も確保して欲しいと地元からの要望が多く出ていました。
また、立ち退き対象となる地権者の方にとっては今後の生活基盤をどのするか?
用地買収に応じてもらえなければ、次の移転先での住宅確保に支障が出るとの深刻な問題もあります。
国と横浜市の連携プレーで予算確保
地元からの多くの声を聞いていたので、国と横浜市が連携して課題解決に取り組んできました。
地元選出の衆議院議員であるみたに英弘代議士とともに国道246号の拡幅予算を国土交通省に要望した結果、令和6年度は4億5000万円の予算確保が出来ました。
拡幅対象となる範囲の全額を買い取ることはできませんが、工事完了に向けて一歩前進したと考えます。
国道なので国が主体的に工事をするのですが、政令指定都市である横浜市も1/3の事業費負担が強いられます。
よって予算要望の際には横浜市の事業推進の意思も必要になります。
横浜市の道路局の職員も国に強く働きかけを行なってくれたので、国と市の連携プレーの成果です。
まだまだ未整備道路は多い
横浜市は政令指定都市の中で、都市計画道路の整備率は7割にも満たず全国的にも最低水準です。
都市計画道路の整備が遅れると街の防災力は低下します。
そして地域社会の発展も阻害されます。街の活力を呼び起こすためにも、未整備道路の早期開通と街づくり政策を併せて取り組んで参ります。