平成

地下鉄内の携帯電話の使用を可能に

全席優先席は逆の見方は優先席がない車両

横浜市営地下鉄は全席優先席です。市長の思い入れの強い政策でしたが、市民からの不満が多く聞かれています。
全席優先席は逆の見方は優先席がない車両です。
若者が優先席に座る後ろめたさが無くなるので、ご高齢の方が結局は座りにくい車両になってしまいます。
誰もが譲り合いの精神を持つ理念は理解しますが、現実は優しい社会を作る行動とは逆の行動原理が働いています。
この見直しを提案するのに、全席優先席を廃止とは言い難い環境なので一工夫した質問をしました。

横浜市の地下鉄はビジネスユースを無視?

ビジネスマン方から、横浜市の地下鉄は携帯のメールも打てない。
使えるようにして欲しいとのお声をよく頂きました。
全席優先席の理論は優先席の近くでは携帯電話の電源を切るのがルール。
という事は、メール等で急ぎの事務連絡も車内では禁止という事になります。

現実的には、電源を切っている方などは皆無で車内はルール違反の無法状態になっているのが現実です。
ペースメーカーを装着されている方などからは、以前のように優先席近くの逃げ場がなくなって不安。
と言われる始末です。現実離れした状態を改善するために、交通局の委員会では再三再四に質疑を行い、以前のような優先席スペースを復活させ、高齢者の皆さんの要望を実現しました。
結果的には高齢者より、車内で堂々とメールを打ちたかった若者が一番喜んでくれました。

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