そもそも生産量が消費に追い付いていない
米が高くなった。
農水省はどこか米が滞留しているとの認識であったが、そうではなく、そもそも生産量が消費に追い付いていない様だ。
農家の次男坊である私は、子供の頃に親父の愚痴を何度か聞いた。
「コメを作らなければ金をやる。自民党は百姓をバカにしてるのか!」と熱心な自民党員であった親父も、自民党の減反政策には憤りを感じてました。
農業を国策の一つとして強い農業政策を進めないと日本はダメになる
また、こうも言ってた「日本の農業技術は高い。良い作物を作れば外国にも売れる」と。
当時は農作物の海外輸出など稀な時代です。
自ら「俺は百姓という言葉に誇りを持ってる」と言っていた親父の七回忌も先日済ませました。
自民党が農家を票の道具とみなしていた時代は終わり、農業を国策の一つとして強い(競争力)のある農業政策を進めないと日本はダメになります。
「昔から百姓が怒ると国が滅びる」とも言っていた親父の言葉を胸にこれからの希望の持てる農業政策に取組んで参ります。
横浜市会議員:山下正人