令和7年度予算成立

議員活動

令和7年度予算が25日の市会本会議の議決を経て成立しました。

山中市政にとっては4度目かつ市長選挙前の最後の集大成の予算と言えますが、今回も議会から付帯意見が付与されました。結局、4度作成した予算案は全て付帯意見がついた事になります。

これは、議会が山中市政の予算方針に疑問を持ち続けた結果と言えます。

先日、大和市議会が予算案に反対して市は暫定予算を組むとの報道がありました。
議会が否決をすれば当局は1円たりとて使えず行政は混乱します。
横浜市でも昨年は修正案を出すか否か?の議論がありましたが、付帯意見で収まった経緯があります。

山中市長には、何故?何度も何度も付帯意見が付与されているか考えて頂きたい。

我々は市政を混乱させられないので大和市の様に予算否決は行わなかったが、市長の予算使途目的があまりにも露骨な選挙対策予算と議会が認識していたから、警告の意味の付帯意見だと認識して欲しいです。

市長(首長)は絶対権限を持つ大統領制度です。この制度では首長が暴君化する可能性が高いです。
(兵庫県の知事もやはり暴君化していたことが明らかになりました)

おそらく、8月の市長選挙には再選を目指して立候補される事でしょう。
横浜市民は表面的なバラマキ予算に騙される事なく政治リテラシーを高めて欲しいと願います。

横浜市会議員:山下 正人

TOP