障がい児を育てる苦労を知って欲しい
「障がい児を育てる苦労を知って欲しい」そう言って、一人のお母さんが事務所に来られました。
3人の子どもを持ち、世帯収入も高いが一方で、収入が高いが故に支援の対象外になっている事に不公平感を感じていられます。
国の制度では、障がい児の車椅子等の補装具は収入制限がある為に、親の収入によって補助が受けられなくなります。
他の自治体では、独自補助を実施しているところもあるようですが、横浜市では国の制度に準じる制度になっています。
市長が「子育てしたい街、横浜」と掲げている割には、障がい児家庭の子育て支援には冷淡な印象を持ちます。
当事者の収入はゼロ
支援を受けるのは収入の無い子どもです。まして、大人と違って成長の早い子どもの車椅子などは頻繁に更新が必要になります。
しかも100万円もする高額商品です。「当事者(子ども)が無収入なのに差別しないでほしい」と言う主張はもっともです。
現状調査を行い、議会等で取り上げていくことをお約束しました。
政治は太陽
“政治は太陽“、私の好きな言葉です。政治は太陽の様に万人に光を届ける存在でなければならない。
大きな壁が邪魔をして壁の影に隠れている人がいれば、壁を壊すのが政治の力。
政治の権力は社会的弱者の為に使うもの。
私の政治の師の言葉です。今回の事案こそ政治的決定が必要と考えます。