横浜市内のコンサート環境は整いました
音源を水素電力にこだわるロックバンド、LUNA SEA。
ギタリストのSUGIZO氏は愛車がトヨタのMIRAI(水素燃料のF C V)との水素燃料に理解のあるアーティストです。
この日はKアリーナのバックヤードを案内されてアーティストの要望に応える為に力を貸して欲しいと依頼を受けました。
Kアリーナは20,000人規模のコンサートが出来る箱であり、音質の評価も高く、アーティスト評価の高いコンサートホールとの評価を頂いています。横浜にはKアリーナ(20,000人規模)ピアアリーナ(10,000人規模)パシフィコ横浜(5,000人規模)横浜アリーナ(12,000人規模)日産スタジアム(60,000人規模)と横浜市内のコンサート環境は整いました。
横浜市は水素の理解が遅れているのか!
LUNA SEAが他都市のホールでコンサートをする時はバックヤード(トラックで荷物を搬入する場所)までF C V車を入れて、車から電源を取ってコンサートの音源にしています。しかし、今回はF C V車は建物の外に置いて電源コードを延ばして演奏用のアンプまで繋げていました。
理由は横浜市が消防法の規定により認めないからとの事だそうです。
消防法は全国一律のはず。横浜市が何を理由に拒んでいるのかを探りたいと思います。
横浜はZEROカーボン宣言をしています。
地球温暖化対策の為に、次世代エネルギーの普及に横浜市は積極的に取り組む必要があります。
LUNA SEA のSUGIZO氏のように次世代エネルギーに理解のあるアーティストは積極的に横浜でコンサートを開いてほしいと思います。
Kアリーナが水素電源の使用不可ということになれば、せっかく完成した評価の高いホールに水をさすことになります。
コンサート関係者からは「横浜市の脱炭素条例を作った責任者なのだから頼むよ!」と強い要望を受けました。