ゴミ処理の新技術

視察

春日部に廃棄物処理の新しい技術が

春日部に廃棄物処理の新しい技術があると聞いてお伺いしました。
廃棄物処理法では、家庭から出たゴミは自治体の責任で燃やすか埋めることになってます。

昨今はリサイクルという処理も加わりましたが、基本的には環境汚染の観点から法律ができました。
1970年に制定されたので、時代に合わなくなった点もあります。

熱処理をしてゴミを熱分解してセラミックに

今回視察した技術は燃やすのでなく、熱処理をしてゴミを熱分解してセラミックにします。
最後に出来たセラミックは道路の路面改良材として活用できるので、ゴミを減容するには優れた技術です。

横浜市でも焼却場で燃やしたゴミの灰を埋立地に廃棄してますが、埋立地は無限でないのでゴミの減容化は大きな関心があります。
熱処理の過程では、CO2は発生するものの、有害物質は検出されないので環境にも良いです。

新しい技術に法律が追いついてないのであれば変えるべきです。
また、新技術で横浜から環境問題の解決に向けて提言をしたいです。

横浜市会議員:山下正人

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