横浜市会をもっと開かれた議会にするために動く!

横浜市会

開かれた議会の取り組み

横浜市会(横浜では議会の事を横浜市会と呼ぶ)では早くから開かれた議会の取り組みを行ってきました。
傍聴に来られない方の為に、インターネットで本会議・特別委員会の生配信なども積極的でした。ある日、各区役所で生配信されているはずの中継が行われていない事が判明しました。
区役所の職員が中継の電源を切っていたり、そもそもモニターを設置していない等の不手際を発見したので、議会で厳しく糾すことになりました。
市民を代表して行政当局の問題を指摘する様子を遮断することは、二元代表制の妨害行為にあたります。

議会に反省点はないのか?

一方で、我々の質疑の様子が市民の皆様の関心を惹いているのか?と言えば改善の余地は多々あると思っています。
「議場で居眠りをする議員」この話題は居眠り行為の議員を糾弾する絵面としてメディアで使われますが、居眠りを誘う質疑しかできない政治家にも課題はないのでしょうか?勿論、居眠り自体は問題ですが、予定調和の質疑ではなく、白熱した議論の中で眠る議員はいません。
議会サイドも改善を試みることが沢山あります。

議会のI T化を進めて関心を持ってもらう

一問一答する時などに何について話しているのか?聞いている方がよく理解できない案件などもあります。
その時に国会中継でよく使われているパネル表示ができないか?議論を深めるためにP Cの持ち込みをできないか?インターネット中継もYouTubeなどを活用して視聴者目線の取り組みを進めようと提案をしました。

今後新しい議事堂になれば、大型スクリーンなども物理的に見やすいツールも導入できる可能性が高くなります。
しかし、最後は議員の個々人の力量を高めることが最大の取り組みと思います。
知識量・経験則等、行政当局と我々の持っているものは差がありますが、普段から市民と接している我々ならではの感性は負けません。
質問力を高める試みを今後も続ける必要を感じています。

 

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