地元青葉区は新春からスポーツの話題で盛り上がっています。
桐蔭学園のラクビー連覇、箱根駅伝での國學院大の3位入賞、日体大女子サッカーの日本一等々メディアを沸かした競技が市民の関心を集めています。
一方で、昨年らい横浜国際プールをバスケットのコートに転換することに賛否が出ています。
税金を投入してスポーツ支援する意義は2つあると思う。
一つは、観光・賑わいの観点からプロスポーツの誘致・支援です。
横浜ベイスターズの優勝は横浜市内経済に大きな恩恵をもたらしてくれました。
しかし、プロスポーツの支援は応援環境のサポートが主であって直接投資はすべきものではありません。
もう一つは、市民が健康管理・地域コミュニティ醸成を目的に市民スポーツの環境整備をすることです。
この分野は画一化しています。横浜市内にスポーツ公園が多数ありますが、どこも同じような形態です。
野球場とサッカー場のセットの公園ばかりで、スケボーなどが出来る公園は稀です。
”子育てしやすい街”は若者が生き生きとしている街
私は60歳を契機に弓道を始めました。
弓も私の年齢でも出来るスポーツと思い始めましたが、何と、若い方の弓道人口が多い事に驚きました。
しかし、高校で弓道部がある学校は少なく、彼らはジプシーの如く道場を彷徨っています。
横浜市も弓道場は数ヶ所ありますが、地域格差があり場所が変重しています。
若年世代のスポーツ環境の整備こそ行政の役割と思います。
”子育てしやすい街”は若者が生き生きとしている街です。
若者のニーズに応えたスポーツ環境の整備に取り組んでいきたいと考えています。
横浜市会議員:山下正人