子供の命を守る

こども

子供が夢と希望を持ち続ける社会の実現へ

横浜市、子どもの自殺予防対策を強化

横浜市は次年度(令和8年度)より、子どもの自殺対策強化チーム」を発足させます。
これは、本年4月に施行される「改正自殺対策基本法」を背景とした重要な一歩です。
法改正により、自治体にはより具体的かつ実効性のある対策が求められています。
制度を整えることはもちろんですが、そこにどのような「意志」を込めるかが問われています。

教育現場の歪みと、失われた「自己肯定感」

以前、ある教育関係者から、教え子が自死した際の壮絶な後悔と悲痛な声を聞きました。
ご遺族が学校関係者の弔問を拒まれたという事実は、学校という場所が子どもや家族にとって「救い」になりきれなかった現実を物語っています。

OECD加盟国の中でも、日本の若者の自己肯定感の低さは際立っています。
私は、その根底には戦後の教育の在り方が深く関わっていると考えています。
敗戦の反省から、かつての日教組が教研集会などを通じて「母国を悪く教える」という風潮が一部で持て囃されてきた歴史があります。

自分の根っこである国に誇りを持てない教育が、子どもたちの自己肯定感を著しく阻害し、心の脆さへと繋がっているのではないか。
自国を肯定できない社会で、自分自身を肯定せよというのは、あまりに酷な話です。
今こそ、現場には「自分たちの足跡に誇りを持ち、自己を肯定できる教育」が強く求められています。

2月20日「ピンクシャツデイ」に問う、大人の姿

今週20日は、いじめ反対の意思を示す「ピンクシャツデイ」です。
私はこの日、議員として登壇いたします。 子どもたちの社会は、大人社会の縮図です。
現在、横浜市トップである市長のパワーハラスメント問題が議論されていますが、これは単なる政治の問題ではありません。

「強い者が、立場を利用して他者を威圧する」 大人がこのような姿を見せながら、子どもたちに「いじめはやめよう」「相手を思いやろう」と説いても、その言葉に説得力はあるでしょうか。
横浜を代表するリーダーの姿勢が、子どもたちの倫理観や安心感に影を落としていることを、私は強く危惧しています。

「一人も殺させない」強い意志を

私たちは、統計上の数字に一喜一憂するのでなく、「一人も殺させない」という強い意志を、行政、学校、地域、そして私たち議員が「All Yokohama」で共有することです。

子どもたちが「明日の朝が来るのが楽しみだ」と思える横浜をつくるために。
まずは私たち大人が、自らの振る舞いを正し、自国の歴史や命に誇りを持てる背中を示すべきだと訴えてまいります。

横浜市会議員:山下正人

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