災害対策に想定外は禁句

防災

東日本大震災から10年以上が経過し、防災の日の恒例訓練も灼熱の太陽の元で開催した自治体が多い事でしょう。
東日本大震災の際は、想定外との言葉がよく聞きましたが、本来は災害対策に想定外は禁句です。

政府は富士山噴火によるシュミレーンを発表

先日、政府は富士山噴火によるシュミレーンを発表しましたが、私は「やっと本腰入れたか」との第一印象を持ちました。
富士山は過去に何度も噴火をしている活火山です。
直前は300年前なので、誰の記憶にはありませんが、万が一の想定は行なっておく必要があります。

横浜市会では、過去に富士山噴火による被害想定の議論を何度かしてますが、当局も含めて起こらない事を前提に結論付ける傾向があるように思います。
我国の国民性なのか?
言霊信仰の影響なのか?
議論をする事を避けてきたように感じています。

万が一富士山が噴火すると、横浜市も都市機能が麻痺

結論から言うと、万が一富士山が噴火すると、横浜市も都市機能が麻痺します。
特に、火山灰は特殊な性質を持つので扱い方は市民も知識を持っておく必要があるでしょう。

私は何度か、鹿児島の火山灰対策の視察に行きましたが、富士山は桜島の比ではない事は明らかです。
無尽蔵に予算をかける事は現実的ではありませんが、市民の意識を高める取組は必要です。

年に一度の防災の日には、様々な危機管理に関して、意識を高めて、「想定外」との言葉を聞かなくて良いようにしたいです。

横浜市会議員:山下正人

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